抑うつ神経症で休職するまで、
ただただがむしゃらに働き続けてきた私。
10数年の実務の中で感覚は養えましたが、
経験則以外は持っていませんでした。
休職した後、自分の価値は何だろうと
考えることが多々ありました。
特に「形」として誰から見ても
確かな価値を身に付けたいと
改めて思うようになりました。
そして段階的に復職を始めた時、
このまま流れで完全復職してしまうと
何も変われないように思えました。
復職も軌道に乗り始め、
しかし時間の余裕もたくさんある今だからこそ、
「資格を取ろう」と決めました。
今日、色彩検定を受けてきました。
3級をすっ飛ばして2級を受検しました。
自己採点の結果、8割5分正解。
合格ラインは約7割だそうなので、
ほぼほぼ合格できたはずです。
勉強したのは学生の頃以来でしたが、
大人になっても勉強は大事ですね。
本格的な勉強は5月からで短期間でしたが、
新たな知識を身に付けることや、
経験や感覚でわかっていることを
知識と結びつけるのは有意義でした。
ちなみに私が使った参考書はこちらです。
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単元別にわかりやすくまとめられていて、
練習問題も豊富。
3級と2級、それぞれの模擬テストもあり、
十分に対策できました。
個人的な勉強方法ですが、
とにかく単元別に集中して勉強し、
自信がついたら練習問題を解いてみる。
間違えた部分を復習したら、
なるべく時間を空けてからもう一度受ける。
勉強してすぐ解くと、
解けて当たり前な気がするので…。
模擬テストは最後の最後。
直前に一切勉強せずに、
なるべくコンディションの悪い状態で受けます。
間違えたポイントを洗い出して重点的に復習し、
復習の翌日以降に再度受けます。
こんな感じで、一度目の模試で7割、
二度目の模試で9割、本番は8割5分。
本番は想定外の問題も出題されたので、
参考書で9割くらい押さえておけると
やはり安心だと思います。
受験料10,000円と参考書2,000円、
決して安くはありませんが、
意義のあるお金の使い方だったと思います。
さてさて、次は何にチャレンジしましょうか。